藤田陽介さんと2回目。

二子玉川という街にこの二人はあまり合わないかもしれないがここにライラがある。

お互いのソロとデュオの3部形式。
自分のソロ、最近どこで止めていいか分からない、というのはもっとやりたいとかではなくて、
始まりと終わりの意味が自分の中で分からなくなってきている。
始まるのは、なんだかいいけど、終わりを「作る」というのになにか不自然な感じがする。
ガソリンが切れるみたいに自分が止まったらいいのに、と思う。
だからだいたい何らかの適当な形で無理やり止めているので、演奏後にずっと歌い続けていたりする。
終演後お客さんでリュートの職人さんだという方と歓談。
「様々な音楽の要素(かなり具体的に言われた)がひとつの演奏の中にたくさんあって楽しめた」と言われたのが印象に残りまた嬉しかった。
演奏がイイ、とあまり言われないのでとても嬉しい。
気持ちの良いよる。