エリオットシャープ・コンポジション「SyndaKit」

エリオット・シャープ(8弦ギターベース、クラリネットジム・オルーク(ギター、EMS シンセ)太田恵資(ヴァイオリン)
八木美知依(21絃箏)田中悠美子(太棹三味線)
田村夏樹(トランペット)高岡大祐(チューバ)
梅津和時(アルト・サックス、クラリネット
藤井郷子(ピアノ)須川崇志(コントラバス
田中徳崇(ドラムス)高良久美子(マレット楽器、パーカッション)

とてつもないメンバーでE#の作曲作品シンダキットのライブ。
楽譜はPDFで配布されたが13枚に及ぶ譜面と説明文では???。
これは、出来るのだろうか、シンダキットならず死んだふりでもせねばいけないのでは、と思った。
リズム中心のコンポジション。音は基本的に4つだけ。
凄い拘束感のあるものかと思ったらそうでもなかったのは実際のところ。
もしかしたら退屈になるのではないか、などと危惧したのは私が馬鹿。
個々人の個性が炸裂した面白い演奏になるのは必定だったのか。
「このメンバーで面白くならないはずがない」とは梅津さん。
その末席に自分が少しでも入れるなら嬉しいなあ。
刺激的な夜でした。