giovanni/norberto/daysuke/mori-shige@四谷茶会記

Giovanni di Domenico(p)Norberto Lobo(g)mori-shige (cello)高岡大祐tuba
スペシャル飛び入り:坂田明as
朝起きてガッツリ朝食を食い弁当を持ってまずはポコペンへ。
ふらふらの二人は幸い起きていた。目真っ赤。
急かして電車へ。地下鉄乗り継いで新大阪。
個人的には新幹線移動は経済的に痛いのだが今日はしょうがない。
前もってノルと僕用にはぷらっとこだまを買っておく。
ジョヴァンニはJR乗り放題レールパスを持っているのでそれで。
チケットの都合で全員バラバラに乗ることに。
僕は色々都合があってグリーン車。自前では初めてだが、こだま、だ。
しかし快適。
品川で待ち合わせということでノルとは合流できたがジョヴァンニが居ない。
やはり東京まで乗り過ごしていた…。
結構時間のロスがあったが余裕を持っていたので大丈夫。
しかし新宿駅から歩くのはちょっと遠かった…。
関西な住宅街に入る辺りに隠れ家のようなお店が。
店内も落ち着いていていい感じ。奥には演奏空間がある。
開始は早めで4時から。
最初はノルベルトのソロから。マイクなしで素晴らしい音響。
続いてモリシゲさんとジョヴァンニのデュオ。
モリシゲさんの深みのある音がまた素晴らしい。
思うにジョヴァンニのピアノは弦楽器と優れた相性があると思う。
2曲目でいきなりモリシゲさんがチェロの弦をぶった切ったのに驚く。
ここで休憩を挟み続いて私のソロ。
息音も明確に聴こえる優れた音響をいかして演奏。
微細な音を聞き取れる環境だと、それが自分に新しいアイデアを与える。
続いてトリオ、の予定がここにスペシャル飛び入りゲストで坂田明さん!
なんとも嬉しいサプライズ。
管楽器がもう一本入ることで個人的には演奏としては格段にやりやすくなった。
ヴァリエーションや音色も豊富になるし、さすがの坂田さん。
非常に充実した演奏。
終演後はお店でそのまま歓談、なんとiPhoneによる坂田さんのミジンコ講座まで。
時間が来て場所を近所の中華料理店に移して打ち上げ。
ここでも坂田節炸裂。物凄い楽しい。
どこにいても皆を楽しませる素晴らしいエンターティナーだ。
生憎の天気だが非常に素晴らしい一日だった。