BOILERZ@春日井CAWA

daysuke2010-08-20

ボイラーズ二日目。
僕もよく寝るがワタンベもとにかくよく寝る。
起きたらごそごそで出かけて飯へ。渓さんと待ち合わせて近所の大衆食堂安兵衛へ。
ここは名前ほど安くはないのだが雰囲気もよいし味もなかなか。
なにせ僕は大衆食堂が好きだ。
まずはビールから、肝煮や白和えなんかをあてに飲む。
悩める中年男トリオでボーイズトークはなかなか苦みばしっている。
飯と貝汁でしめたら腹いっぱい。
店員のおばちゃんがドゥーワップの黒人男性ボーカルのようで格好良い。
渓さんと別れ散歩へ。コメ兵なども覗く。
一度宿に戻り近所の銭湯へ。昔ながらの良いお風呂。

小人の表記が妙だ。
戻り準備したら春日井へ。地下鉄とJRを使うと結構便利が良い。
車で勝川駅まで迎えに来てもらってCAWAへ。
今日はたくさん予約が入っているということで嬉しい限り。
セッティングが終わったら表に出てジンロックを飲む。
こないだも書いたが夏の熱い夜に冷えたジンはうまい。
クーラーじゃ駄目だ。ワタンベも真似して表で乾杯。


昨日すぐに逸脱があったので今日は違う風にやってみようと、決め事をなくす。
僕はお店に置きっぱなしになっているという打楽器を少し借りた。
自前の菜箸で結構叩く。下手くそだけど。
思えば自分は打楽器と演奏するのが好きだ。
パターンもろくに叩けないしフリーになんてとてもとても叩けない、手数も出ない、
ただ演奏内容のアクセントに、あ、うまくいえないな、クリシェみたいな言い方になってまう、
うまいこと言えないけど、tubaを吹くときに音を選び置くのと同じ感覚で、やろうとする。
これも分かりにくいだろうな、自分には分かりやすいのだが。
自分に分かりよいことは他人には伝わらないことの方が多い。
最近昔の日記を見返してもたら以前は心情とか細く書こうとしていたのに気がついた。
ちょっと押し付けがましいような気もした。
意識はしていなかったけど、それを変えようとしたのか、あの頃に比べれば、今はシンプル、悪く言えばそっけない文章だ。
などと、昔のように脱線してみた。


最近は即興演奏中にtubaを吹いていない時間が増えてきた。
やりたいやりたくない、ではなくて、その時必要だと思ったことを演奏する方向性では、
tubaの必要としない時間も増えてきた、ということかもしれない。
でも本音では、やはりtubaを吹いていたいのだけど。
最近また吹いているのが楽しくなってきた。
吹ききって終了。

作ってもらった素敵な投銭箱がいっぱいになった。ありがたや。
まかないの塩辛と青唐辛子のパスタが物凄く美味しい。
音楽とおいしいご飯がある、この店は大好きだ。
調べた終電にあわせて送ってもらって無事到着、といきたいところだが、
ここでトラブル。終電を上りと下り見間違えてた。がーん!
タクシーに聞くとたいした距離でもないのに5000円以上かかるという、無理!
お店の方に事情を説明すると片付け後に車で送ってくださるという、ありがたや!
というわけで近所のコンビニに入ってチューハイでも、となると、
この勝川駅前のローソンには物凄く大きな声で朝日のようにさわやかに挨拶をする年配の女性店員がいて、物凄く気持ちが良い。
挨拶、というかちゃんと喋りかけてくれるのだ。コンビニでこんなことは初めてで、
ちょっと感動した。手を振って見送ってくれるなんて初めてだ。
一発でファンになる。
車を待つ間に駐車場で飲んでいると、終電逃した女をターゲットにナンパしてる奴が居る。
懐かしい風景、とか思ったら、そいつが「なにしてるんですか〜」って
おいおいこっちは大荷物の中年男二人だぞ、誰でもいいのよ〜。
ナンパされたボイラーズ。
店長さんが車で来てくれて、あわせたい人がいるので、とローソンに連れて行く。
やはり驚いていた「又来てくれたのね〜どうもありがとう〜」なんて最高。
車内では色々トークで非常に盛り上がった。ありがとうございました。
宿には先客がおり、寝ていたのでワタンベとそっと抜け出してコンビニで酒買って路上飲み。
いつでもどこでもこのスタイルだ。