BOILERZ@心斎橋天ぷら若松

自分達にとっての新生ボイラーズの初日。
店に行くとなんだか空前の人入り。普通にライブ目当て以外にもお客さんが来ていて
店主ダイジロウも大忙し。
ライブ時間近くになると更にお客さんがやってくる。うれしい悲鳴。
角のスペースを使ってギリギリにセッティング。
こないだ公園でリハしたこと。楽譜は使わず決まりはリズムの中にあるけどジャムみたいなグルーブでもない。
カッコ悪いけど「尻取グルーブ」と命名
さてその成果は?
久しぶりに客席の反応を見る余裕もないくらいに必死だった。
このやり方、可能性を感じるけど、体力も知力も莫大に必要。
楽家に必要なのは楽譜やそこに起こっている文脈を読み取る文学性と、
それを分析し構築する科学性と、運動能力の高さを必要とするアスリート性だ。
それをフルに使わなくてはいけない。
個人的にはバカ吹き(無茶苦茶でかい音で吹くこと。あとで自己嫌悪に陥る)をせずに
しっかり楽器をフルで鳴らさないといけない演奏を続けるので、気持ちが良い。
大変だけど。
どうだったのだろう?どのくらいの時間演奏していたのかも、わからなかった。
音が止まるたびに、客席からは万雷の拍手が鳴った。


終演後はそのまま飲み会へ。
親しい仲間も初めて会う人達も皆でぐるぐると。
極上の酒に肴。ダイジロウえらい。
えらくない私たちはまたしても完全な朝。
外は結構な雨。ものすごい量の機材を担いでチャリで帰るボイラーズ。
次はどこに行こうかな。