旅立ちの日、帰国へ

目覚ましかけたら絶対目が覚める。もう長いこと寝過ごしということをしたことがない。
自分でも少し気味が悪い。外はまだ暗い。
荷造りはできていたので階下に下りてシャワーを浴びて身支度、ルラに置手紙。
ティティンに会いたかった。


ミディ駅に行くと通勤ラッシュのようで人が多い。
これでびびって居るようで東京になど戻れるのだろうか。
チケットを買うと見送りにきてくれていたミクさんと会う。
電車は少し遅れていてそれでも余裕。ここまでかと思ったら空港まで送ってくれるということに。
チェックインは難なく終了、食糧を買っておこうとスーパーを探すとやっぱりあった。
少しだけ割高だけど空港よりはましだ。買出し。
ミクさんとゲートでお別れしてゆっくり飛行機を待って乗り込む。
1時間半のフライトでコペンハーゲンへ。降りた瞬間になぜか厳重なチェック。
3時間近く時間があるので日記の書き足しなど。思い出して涙ぐむ。
成田行きに乗ると物凄い空いている。こんなにがらがらなのは初めてだ。
横4席を一人で占有なのでゆっくり寝れる。
フィンエアは映画がしょぼいのでひとつだけ鑑賞。名前見るの忘れたリドリースコットの。
良心と魂の声にしたがい戦って生きるというテーマ、染み入る。
後は飯食って横になって寝ていた、これならビジネスシートよりいい。
ちょうど朝につく時間にあわせて寝ているようでばっちりだ。
朝飯前に起きて食ってすぐつく。
税関のチェックはそれほどでもないが犬がやたらめったらにいておかしい。
そんなにテロが怖いならアメリカとの付き合いを変えればいいのに。
日本だ。帰ってくるときはいつも変な感じがする。
彼らにすぐいつでもあえないなんて。変だ。
しかしここが生まれて育った国で、ここでしたいことあるんだよな。
どうぞ皆様よろしくお願いします。