ロマチカ夏祭り@京都磔磔

ロマチカ・オーケスター
瀬戸信行:clarinet登敬三:sax都丸智栄:accordion高岡大祐:tubaワタンベ:drums
special guest:空中紳士:darbuka(from 東京)
YUMA:belly dance EMI:belly dance MINORI:belly dance


昨晩の余波で非常に辛い起床、そのまま早朝出発。
たった二日間の上京でこの移動は辛い。
6時半に電車に乗り京都に着いたのは16時。
タクタクのHPの指示通りに行こうとしたら10年ぶりゆえに道に迷った。
途中二人の人に聞いたがどちらも見当違いのことを教えてくれてさらに迷った。
住所は分かるが通りの道が書いていないので地元民以外は分からない。
さすが京都、手痛い仕打ちをしてくれる。



到着してそのことを愚痴ると京都人登さんが「そやなかったらよその人いじめられへんやんか」
とのこと。さすが京都。元大阪人にしてこの発言。



久々に会うダンサーさんたちと初対面の空中紳士さんに挨拶。
舞台下手にミュージシャンの場所は固められ半分はダンサーの舞台だ。
サウンドチェック、リハを終えてふらふらしたらもう開始。


ロマチカは最初はベリーダンスチームの楽隊としてはじまり、こらバンドにしてもおもろいやん、と
男くさいバンドになった。
とにかくみんな暑苦しい。クールな演奏なんてする人いない。そんなんしても意味ない。
ダンサーが入ったときだけ、非常に華やぐ。

今日は特別にダルブッカが二人いてそれようのアレンジも。
普段飲み屋で投げ銭カツアゲするかのように演奏しているメンバー、
お客は圧倒的に女性が多いこの日。
しかしベリーダンスとか、なんで女性客ばかりなんだろう?
ま、なんとなく分かるが。
1部ぶっ通し90分、の予定が少しオーバーしたものの21時のリミットまで演奏した。
アンコールとまらず、許可を得て生音で少し客席で演奏。
この店は厳格に21時までで音を止めなくてはいけないはずで、これは驚いた。
最後まで汗まみれの大盛り上がりで終了。


客席に降りてビールで乾杯。
久々に会う顔もあり和んだテーブル。
しかし大阪人には京都は終電が早すぎる。
あっという間に楽しい時間は過ぎ、急いでタクシーに乗ってJR京都駅へ。
ここでアクシデント。

広場に赤い緊急灯が山ほど、中に入るとさきほど駅で人身事故が起こったらしい。
いつ動くか分からない、しょうがないからまたタクシーに乗って今度は京阪の駅へ急ぐ。
(なぜかこのときダンサーM嬢は楽しそうだった、アホか!)

なんとか大阪までは帰れる終電に乗り込む。
このとき思ったが、京都のJRや私鉄はホームの乗り入れはおろか、容易に乗換えができる駅すらない。
この間の移動はタクシーか長い徒歩しかない。なめとんか。
腹たちついでに言うと前も書いたがJR環状線は数ヶ月前に終電を30分近く縮めやがった。
関西の電鉄会社は、すべてとはいわないが、なかなかクソなことをしてけつかる。
(すみません、岸和田のゴンタの本読んでてちょっと言葉遣いが昔に戻ってます今)



なんとか京橋について、だめもとで聞いてみると京都での遅れに合わせて臨時深夜電車が走るという。
それまで30分くらいあるのでコンビニに行き酒を買い込みホームで臨時飲み会。
1時過ぎに来たがらがらの電車に乗り込み何とか無事に帰宅。
朝6時半出発帰宅は1時半過ぎ。ぼろ雑巾であった。