帰阪、夜桜パーティー

/バスで帰ってきてそのまま四天王寺へ。
ジョヴァンニの大阪さようならパーティーを夜桜花見で。
谷町界隈一同が勢ぞろいした大宴会。
関東でのジョヴァンニの活躍をみなに伝える。


その席で耳にしたのだが、また一人友人が亡くなった。
カナディアンの店員のさとちゃん。
まだ若かったというのに。
いろいろなことがあってここ最近は疎遠になっていた。
ライブのたびに、本当にものすごい喜んでくれて、
後になっていつも手書きのお礼の手紙を届けてくれた。
彼女の死を悼みます。


飲んでいた場所は寺で、何かが違う、と体の奥から聞こえてくる。
事故の後に何度も書いているが、死後の世界なんてない。
そんなのは生きている人間の願望だ。
死んだら、永遠に意識がなくなるだけだ。
冥福ってなんだ?
世界は生者のためのものだ。


ちょっとあってなかった間に、友達がいなくなる、というのは寂しいことだ。
ああ、ライブもっと見ておけばよかった、なんて、俺のときには絶対言わないでね。
そしていまここにいるたくさんの素晴らしいミュージシャンたちにも。
音楽そのものが、我ら音楽家の生そのものですから。


湿っぽい話になっちまいましたが、音楽はゴーズオン。
今日も素晴らしい一日が訪れますように。