UKIYO/収穫祭ツアー@大阪BLUE MONK

Giovanni di domenico(p)高岡大祐tuba ワタンベds


ジョヴァンニとの演奏初日。
朝到着したのに時差ぼけにも負けず昼から精力的に飲み食い歩き深夜3時まで、
その勢いで10時間以上寝続けたジョヴァンニ。


入り時間の1時間前まで寝てたので体力は万全。
ワタンベと現地合流、初めてのお店ブルーモンク。


アップライトピアノで上の蓋をはずしてマイクを立て、ボイラーズ組は生音で。
演奏前に焼き鳥屋で乾杯、店出るなり
「あかん、いますぐにベルギー行きたくなってきた」とはワタンベ。
飲んでいる最中にずっと向こうの音楽の話をしていたからだ。
話していると希望がわいてくる。


2部に分けて2セット、アコースティックな即興。
お客さんにもいわれたがジョヴァンニの音使いは繊細だ。
ダイナミクスはワタンベが自在に付けてくれるし、僕は結構うわものにいける。
しかし面白いことに三位一体になってがっと盛り上がるときは僕は低音にまわり
三人がばらばらのリズムでひとつの塊のようになっていく。
あの感覚は非常に楽しく気持ちよい。


2部の最初では自然に声が出たので歌ってもみた、
tubaで取っている音程と歌にギャップがある。
歌のほうが自分の音程なのだろうな。


場所の雰囲気とジョヴァンニの音、ワタンベの持っていき方で自分にしては非常に稀な
ジャズっぽい?演奏になっていたと思う。
まあベルギーとかでやってると即興も全部「ジャズ」ですが。
ジョヴァンニとボイラーズというよりUKIYOとワタンベでした。


ツアー皮ギリとしては非常に良かったと思う。
お客さんにいろいろご馳走になって退出。
ポコペンに移動するとまたいろいろなジャンルの人が交わって大宴会。
大阪ではこれが毎日続くのだ。