BOILERZ@柏MONAIZO

BOILERZ:高岡大祐tuba ワタンベds

都合で結構早起き。
昨日笑っていたネタでまだ笑える。

処分するという本を選んで分けてもらう。
荷物の重量が倍になるけど本は大好きだ。


昼にまた友人宅に立ち寄って海外動画を見たりして歓談。
夕方に出発して柏へ。
今年一番の思い出の場所。
ちょうど5ヶ月が経過している。
交通事故にあった、しかも昨日が二子玉川ライラで今日が柏モナイゾ。

バンドがボイラーズというのまでまったく一緒だ。


先に荷物を置きサウンドチェック。
今回は笛用にマイクを2本もらう。
チェックの時点で盛り上がりに盛り上がる。
適当に切り上げるがチェックがよいと本番がだめってパターン多し。
さあどうだ。


それよりも気になるのは柏名物唐揚げ飲み屋。
ワタンベはもとより僕もファンだ。
この店も前いったなあ。
開店より少し遅れて入ったので満席。
表で待つことに。
なんとかカウンターに紛れ込んで乾杯。
ここの鶏肉料理はものすごいおいしい。
空腹を満たし酒を飲み飲み。


会場に戻ったのはぎりぎり、でもやはり押す。
年末というのはやはり難しいのか今までで一番客数少なし。
もう本当に気にならないや。


この日の演奏はうまくいえない。
決め事打ち合わせなしのボイラーズ。
再びここでやること、今年あったさまざまなこと。
いろいろなことがあいまって、非常に熱いライブだった。
ライブ直前に呼んでくれた友人が言う、友達が今亡くなったと。
前に僕はここで死ぬかもしれない事故にあったんだ。
生きて帰ってきた僕とここを去る人。
言葉はない、僕らにできることは最上の演奏をすることだ。
最後の5分、閉じた目から熱い涙が止め処もなく頬を伝う。
何に対しての、何の感情なのか自分でもわからない。
今まであったことのすべて、としかいいようがない。
僕はこうしてここで生きている、吹いている。
とても不思議な音だった。

この後は忘年会やお誕生会やお別れやお祝いが混ざった大宴会。
うまい鍋が出て舌鼓を打つ中、感情が失禁状態になった僕は多分かなりのろくでなし。
裸になった心にいろいろなものが痛い。
それをそのままにまたしても飲みに飲み食いに食った。
これが今年最後のライブだった。