凱旋ソロ@谷町ポコペン

偶然クリスマスという日にライブ。
完全なソロライブはベルギーでやってこなかったので2ヶ月ぶりのことになる。
行く前の準備が結構大変。
今回もって帰ったお土産をたくさん持参した。
パルミジャーノレッジャーノ24ヶ月熟成、イランのナツメヤシ、トルコの干しイチジク、
エメンタールの熟成とベルギーのチーズ、そしてモロッコのオリーブオイルなど。
ロッコで撮影した写真と動画をデジカメに移してポコペンのテレビで見れるようにセット。


自転車で移動するのも気が引けるので徒歩で移動。
相変わらずのんびりしているポコペンで和む。


1部だけに集中したソロ演奏は、tuba、ブルガリアのカヴァル、バルセロナ倍音笛、
tubaフルートなども織り交ぜて色彩豊かに。
久々にソロやったけど何も考えない即興演奏に徹した。
何が起こるかわからない、自分の演奏の先が楽しい。
まるで他人の演奏を聞いているかのようにスリリングで楽しかった。
アンコールまでいただいて最後はモロッコの金属カスタネット・カルカバを叩いて歌って踊った。


長い1部終えたら2部は振る舞いコーナー。
上記の食材をさらに分けて皆に配る。
うまかろううまかろう。
僕が向こうで日常的に食べていたものだ。
日本だと日常的に食べるもの、身の回りにすぐある食べ物のクオリティや安全性が
低すぎる。安心して職人仕事の食材を簡単に手に入れられる彼の地がうらやましい。
これから半年弱、こういう国で食事をしなくてはいけないと思うと少し憂鬱だ。


とはいえ宴の最中は終始ご機嫌。
みなの満悦の顔と声を見聞きし、日本酒に舌鼓。
皆が帰り日付が変わったあたりで退散。
また帽子を忘れた。