中山うりマジカルエキゾチックツアー2008@心斎橋クアトロ

daysuke2008-05-16

よんでいただいてサポートに数曲参加。
どうせ遅くなるだろうからチャリで出勤。
100m進むだけで息が上がる苦行だが自由に動けるほうがいい。


パルコの搬入口で出演者なので自転車を止めさせてほしいというと無理だといわれる。
物凄いがら空きなのに駄目なのか。融通のきかない堅物め。


書く出演者とプロデューサーのエスケンさんに挨拶。
皆さん初対面かそれに近いのだが、何故か僕のことを知っている様子。
そんなミュージシャンではないのだが僕は・・・。


今回はデグルチーニのヤブリンコーネとイーノロータの推薦での参加ということになった。
楽譜は結構決め事沢山だがライブ用にさらにアレンジが変わっていて四苦八苦。
しかも当日に暗譜で演奏することを知った・・・大ショック。
いつも楽譜のない音楽をやっているものの、決め事多いものは楽譜さえあれば出来るのだが
肝心の楽譜はガイドほどにもならず、しかも暗譜。
必死で曲を覚えるしかない。
幸いベーシストで南さんが入るので最悪のことにはならないだろう。


合間にはいろいろな方と話。
よく誤解されるのだが僕は非常に人見知りだ。
どう話をしてよいかわからないのでつい話しすぎてしまう。
この日も典型、結構落ち込む。



中山うりさんのことは音楽雑誌などで早くからチェックしていた。
僕はテレビが家にないので見たことはなかったが番組などで楽曲が使われていて
有名だそうだ。
非常に落ち着いた声で喋りかけられる、感じの良い方だ。


あっという間に本番。
僕の参加は3曲、オープニングの1曲目には急に参加することになった。
自信がないので自分の出るパートのコード進行を左手にメモ。
見る余裕もないのだがおまじないみたいなもの。(写真)
書くという作業で覚える、ということもある。


そのまま退散して後ははたでステージを見たり、その間にも覚える作業。
これもおまじないが必要、と左手に再度書こうとするが、油性ペンで消えない。
洗面所で手を洗い、爪で表面を引っかきまくって消した。
そしてまた油性ペンで書く。アホである。
この繰り返しだった。


本編とアンコールで1曲ずつ参加。
結構覚えにくい構成に練習不足、不安だったが大ポカはしなかった、と思う。
黒猫白猫、は好きな映画/曲でソロがあるのは嬉しいが転調後で難しい。
普段2時間ソロとかやってるからどれくらいの裸ソロをやって良いのか分からないが
このへんで、というところまでは吹ききる。
ありがたく退場。汗まみれ、ほっとする。


終演後は見に来てくれていた友人たちに挨拶などし打ち上げへ。
メンバーの半分くらいは打ち上げに参加せず機材車で明日の会場である九州へ移動とのこと。
若い頃にこういうのをやりまくったことを思い出す。
打ち上げは近所の居酒屋で。
いろいろな会話が弾み酒も進む。
ヤブッチとイーノは勿論終電を逃し、魔法の馬車で帰っていった。
僕は自力の魔法でひーこらいいながら自宅へ深夜。