ドラム部+2@青山月見ル君想フ

daysuke2008-05-12

ドラム部ds(つのだ健+沼直也)高岡大祐blowbass 辰巳光英elc−tp


会場のある青山外苑前まで。
以前何度か出ていた店の前を通ると違う店になっていた。
このあたりは家賃が異常に高い。


見に行ったことはあるが出るのは初めてのツキミル。
すでにメンバーは着いていてセット中。
僕はblowbassセットをステージに、辰巳さんは電気ラッパセットを同じくステージ。
変わっているのはステージ目前の客席にドラマーがセット。
沼さんはいつものコンパクトなセット、そしてつの犬さんは(呼び名が変わったけど)
小さなドラムセットが複合された独自な組み合わせ。

3キック3スネア3ハイハット、ほとんど三人前だ。
ドラムにはノーマイクで、アンプからは大きく出ている。
ドラムが聞こえにくくてバランスが取り難い。
なんとかして終了。


出番はトリでリハが逆順、時間がかなり余っているので一人でそこら辺をほっつき歩く。
青山である。
なんかこう、生活のにおいのしない街で歩いていても余り楽しくない。
かなりいろいろ歩いたけど、ちょっと疲れるだけで興味を引くようなものに出会えず。
食べに入りたい店も何もなく、結局2時間歩いて吉野家一軒。
楽しくない。


店に戻る。
僕らの前にバンドは二つ。
何かみたいな二つ。


自分らの出番。
つの犬さんは立案者らしく何か思いついていて、僕らは出る前に待機。
つの犬さん、ステージに飛び跳ねて現れ体操からはじまった。驚いた。
しかもお客さんも一緒になって体操しとるやんけ。
そのムードの中紹介されて登場。
最初な生音から演奏を始める。
それは約束だったのだが、演奏の感じとしては電化音で入りたかった。
(今思えば約束守らずやればよかった)
天井が高いので響きは生でも結構良い。
なんか辰巳さんがお笑いフレーズ的なものを繰り出すけど気にせずに演奏。
ドラムはパルシブなつの犬さんとタイト路線の沼さん。
どうも距離があって散漫になってしまいそうで、無意識に沼さんの音に気がいきがち。
もともと沼さんと辰巳さんでGYROというバンドをやっているのもある。
なんかすわり心地が微妙な感じが続く。集中力が保ちにくい。


最後のほうに、つの犬さんが楽器を観客に大量に配り僕らは演奏していて
大セッション、ということになった。
これは聞いていなかった。
散漫さに拍車がかかる。
こういった類のコンサートもあるが、ときと場合によるけど僕には出来ない。
お客さんは楽しいかもしれないけど、演奏者が楽しくなくて、いいとは思えない。
気がなえたので、たまたまもってきて結線していたパーカッションシンセサイザー
叩いて適当で素人臭い感じに参加する。
吹けないなら吹かないほうが良い。
そのまま終了。


お客さんたちは楽しそうだった。
しかししょうがない、自分はこう思ったんだから、しょうがない。
非常に複雑な気分。
余り居心地もよくないので誰よりも早く退散。
池袋のアジトに戻り酒に浸る。