ライブキャンセル、フリマ

daysuke2007-10-08

この日は昼間のマルシェの演奏が急遽キャンセルされた日。
なんでもファッキン金銭がらみ、と怒っている人多数。
まあ忘れよう。
この国ではキャンセルは多いようだ。


快晴のなかボリショイズ三人で散歩。
近所の通りのフリマがあるよ、ときいて行ってみたら結構長い距離の道路を封鎖して
ガンガンやってます。
 
パレードとか、いろいろ催し。
ついでに古着屋も覗いて偵察、もはや金銭感覚がこちらになっているので凄く安くても手が出ない。
ご近所はアールヌーヴォー建築の代表格、というオルタなので見目麗しい建物が綺麗だ。
お気に入りのリサイクル屋などもそぞろ歩き。


途中で分かれて一人買い物へ。
何故かパンツがなくなる今回の旅。
だれだ盗んだのは?


安売り屋さんで物色、これがサイズがでかい!
ケツでかすぎであるベルジャン。
僕に言われるんだから世話無い。
なんとかサイズが合いそうで安いのは、ビキニ・・・。
欧州男の寝姿を見たことのある人はご存知かと、
こちらはつるつるのビキニブリーフ着用の御仁が多い。
こんなの履いたこと無いけど値段には負けた、購入。
なにせ数日ノーパンで過ごしていたのでもう無理。
履いてみると凄いフィット感だ。


途中で電気屋で前から1ヶ月悩んでいた超小型馬鹿安ミキサーを購入。
自前のが壊れかけていたのでライブが怖かったのだ。安心。


なんか変な予感に引かれてフリマへ戻る。
山と詰まれた古着の山に潜るとナイス!
いい感じのズボンが出てきた。
実は日常着のズボンを1着しか持ってきてなくて雨着と寝巻きでやり過ごしていた。
こちらではサイズ探しには苦労しない。
値段を聞くとなんと3ユーロ!
ディーゼルやドイツ製の革パンなどである。
ピエールカルダンのジーパン見てたら「あんたに買えるの?これ15ユーロもするのよ」
と言われた古着屋の店先に宝の山。
楽しい限り。


夜はエリック邸でパーティーだ。
普通に飲食の集まりだったのが子供鉅人最後の夜ということでフェアウェルに。
 
もう盛り上がりに上がりまくる。
劇団主宰マー君に「本当に来てよかった!」と抱きつかれる。
僕も今までの海外旅で今回が間違いなく一番だ、と言い切れる。
ありがとう、次は日本で。
彼らの11月の公演にソロで音楽をつける。
イヴォーンが大音量でビョークをかけ始めて皆がフロアでダンス天国。
良いと疲れで早めに就寝。
お別れをいうのはいつも苦手だ。