DAコンバータ@浅草銀幕ロック

鈴木新ss,EWI 高岡大祐tuba


昼間は友人のお手伝いで大工。
ギリギリまでとんてんやって浅草へ。
新君は珍しくサックス以外の楽器を持ってきていた。
EWI、エレクトロニクス・ウィンド・インストゥルメンツ。
吹く形をしているがれっきとしたシンセサイザーである。
新型を購入したそうで今日は試しに。
旧型は音源が別でなんだかんだ持ってくると10kgを越す大きなものだったが
これは本体に一体化されていて非常にスマート。
銀幕に並ぶELECTRO NINEの丸型アンプを指すとなんと歩きながら演奏できる。
ちょっと触らせてもらった。おお、これは面白い。
部屋で触っていると一日中やってしまいそうだ。


暑い最中になかなかの入りのお客さん。
初めての人も多そうで何より。
まずは夏らしい曲を決めごとなくアコースティックでやり、
EWIとtubaのデュオに移行。
アンプを通された非常に80年代色の強いシンセ音と生音tubaはまるで永久に交わらない
道の様でとてもおかしい。
昔なつかしシルクロードなんたらサウンドみたいなんである、EWI
禅坊主と下世話な土方のデュオ。
精進料理を頂く老人と脂ぎちょぎちょの肉料理を手で食べるおっさんのような。
しかもブルースだし・・・。
最後にここでよくやる名曲をやってフィニッシュ。
ビールがうまい。


新君は9月に、僕はもう今月にそれぞれ渡欧する。
帰国したらまた再開します。