リップサービス3@瀬戸たまごや

daysuke2007-02-11

照喜名俊典euph 高岡大祐tuba


今回初の朝早起き。
今日は昼と夜の2部制。
午前中のうちに一路瀬戸へ。
無論瀬戸物の瀬戸市である。
昨日の会場と同オーナーの場所へ。


瀬戸駅の近く、有名な商店街の中にあるらしく
辺りを見ると、おお、ここだ。


ここからワンダーランド瀬戸、あまり日記には書きたくないくらい
いいことばかり。


話に聞いていた神社前の商店街に名物とか、焼きそば屋が、
そしてあたりに充満するウナギの香り。
車を止めて商店街すぐの会場「たまごや」へ。


ここは何屋だ?
うわさどおり店頭には卵が並ぶ。
日本で唯一の「ふたごたまご」専門。
一つの卵殻に二つの黄身。

子供の頃にごくたまに見たアレである。
俄然盛り上がる。


店内はお茶屋さんのような。
たくさんのバイオリンがぶら下がっているが楽器屋ではない、とのこと。
これがどえらい安い。
とりあえず楽器を置いて食事へ出かける。
うわさで聞いていたウナギ屋田代は路上で見えるところから生きているウナギをさばき
炭火で焼いていく。

少し並んで二人ではいる。
運良く肝焼きもオーダー。
吸い物はインスタント。
ウナギはぶりぶりで凄い触感。
その昔、瀬戸物の労働者のスタミナの元だったというウナギ丼。
ざっくばらんな労働階級食事(高級編)
腹いっぱいで戻る。


和みまくりの会場で昼1時半から1部スタート。
さすあに昼だもんなあランチタイムコンサート。
冬の昼間から暑苦しい、客寄せに玄関で吹いてスタート。
それ以前にこの店は通りすがりの人から覗き込む人多し。
でも入ってきてくれないのね。
見てくれる人は客、の気持ちで演奏。
1部で1時間以上の長め。


終演後、お店にやってくるお客さんと談笑。
話題が豊富でテンションがおかしいマスターと地元の皆の会話が
すっごいおかしい。
相当面白いホームコメディだ、テレビなんか要らない。
いいかげん笑ってから照喜名君と散歩に出かける。


この商店街はうわさどおり本当に蛇行していた!

入り口から奥が見えない。
中にあるお店の赴きもよし。
どうもこのあたりはお雛様が名物のようでいたるところに
ものすごく立派なものが並んでいる。
深川神社の隣には田代のある商店街、ここの名前がおかしい。
 
地上にあるのに地下とは!


路地がよい、という話をおばあちゃんから聞いたので歩く。
うねうねと古い町並み。
昭和のまま。
もう一つの商店街はまっすぐだからか普通の感じだった。
近くのレストランの駐車場の壁の上がおかしい。
  
やはり戻ってきて話するたまごやが一番おかしい。


2軒隣の沖縄ごはん屋さんで夕食。
やはりちうか麺は照喜名製麺って、照喜名君の親戚は沖縄そば製麺8割のシェアを誇るそうで
ここの麺もそうだった。
2階の元旅館を見せていただきここにも立派なお雛様。


夜のライブは昼よりもいい感じの入り。
すっかりほぐされた瀬戸の時間に影響されしゃべり多めのゆるやかな
しかし熱い演奏。
小学生でユーフォやっているという女の子が目を丸くしてみていた。
アンコールまで来てその子に向けて演奏したりもし。
暖かし拍手を頂いて幕。
終演後に見に来られていたモリカワさんの演劇が突然マスターの要望で始まる。

なんだ、ここは。


ここにこれてよかった、たまごや。
帰りにはもちろん、ふたごたまごを買い占めて帰る。