誠実な文章人の危機

俺の好きな人の窮地を知ってもうた。


烏賀陽弘道さんという人がいる。
以前渋谷で僕が毎月やっていたbarrというフリーセッションに
ふらりと現れベース弾きながらベースアンプを振り回して
大いに笑かしてくれた人だ。
その後、とても面白い物書きさんだということを知り
貧乏すぎたときは図書館で借りて後に著作も買った。


まずはhpを見て欲しい
http://ugaya.com/index.html
トップ下にある訴訟のこと。
時間があればそのリンク(階層結構深いけど)見て欲しい。
もしさらに時間があれば、その前に彼を知るために
コラムや面白い文章も読んでほしい。


僕はこんなにちゃんとしようとしている物書きを知らない。


インターネット上で本当に心を打つ文章を読むことなんて
ほんのほんの少しだけど
僕にとって彼の文章はそれそのものだ。


音楽を心から愛する烏賀陽弘道
文章に命を懸けている烏賀陽弘道


これを見てくれ
http://www.sbcr.jp/bisista/mail/art.asp?newsid=2969

これも見てくれ
http://ugaya.com/column/061219oricon.html

コラムの中にある「ずぼらの馬鹿力」読んでくれ
http://ugaya.com/column/column_i.html


こんな彼が助けてくれというのに
俺には力も金もない
彼のコラムにある忘れられない王様を前にした
若き彼自身のように。
http://ugaya.com/column/column_10.html
しかし煙草を王様にあげた彼のように
僕に何かスペアはないか?
頭を捻る。


もしその人が誠心誠意命を懸けて何かをやっていたら
少しでも興味やかかわりを持つならば
まずちゃんと話を聞くべきだ。
何をやっているのか見るべきだ。
命がけの人を愚弄するようなことは
絶対にしてはいけないことだ。


オリコン、本当に深く考えているのか?
皆様、どうぞお知恵を拝借。
烏賀陽さんが
「心配せんでもぼちぼちいこや」
と再び言える日を願う。