野口雅子+サネマツアキラ+高岡大祐@宇都宮Lab.M

daysuke2006-07-29

野口雅子dance サネマツアキラvo etc 高岡大祐tuba

朝起きるとホテルであった。
朝食頂きに行くと大変愛想のない。
静岡色皆無で少ししょぼん。


LAN環境あるということに気がつき
買いたてのpcのネット環境を整える。
これでばっちり。


チェックアウトして
駅へ向かう、晴天。


またしても新幹線乗り継いで宇都宮まで。
なんてぜいたく。

赤い車で野口さんがお迎え。
明るくはきはきした女性、初対面。

車で数分の彼女のスタジオ
とても広く贅沢な空間。
サネマツさんはすでにいてセッティングがなされていた。
ランダムな感じで下敷きのような透明のレンズが
天井から何枚もつるされている。
重なり合うと向うに小さな異次元が現れるような素敵な。


近所のホテルにチェックインして待機。
pcの整備など。


本番前に軽く腹に何か入れようと思うが
さすがの名物・餃子ラーメンとチェーン店以外ほとんど見当たらない。
しょうがないので居酒屋で定食を。


本番の時間にもどり開始。
あちこちいって自由に踊る野口さんと
自らも踊っているかのような姿勢で
声を出したり生ノイズを出すサネマツさん
つるされたレンズの中に
野口さんが閉じ込められているようにも見える。


2部ではお客さん部屋の端から端に移動してもらって
配置転換。
僕は相変わらず座奏。
サネマツさんは壁際。


サネマツさんと野口さんが近接して
早口のボイスでやりとりするシーンあり。


それは2部の最後に起こった。
突然窓をあけて階下に向かって「ちょっとまって」
と言い放ち駆け降りていく。
そういうパフォーマンスなのかなあ、と
演奏続けていたら二人の若い男性を
スタジオに連れてきた野口さん。
そのまま面談のような質問コーナーが始まる。


僕はどうして良いかわからず微音で演奏継続。
サネマツさんもだ。
質問は痛々しい様相を帯びてきた。
「あの、僕ら馬鹿にされてるんですか」という
言葉にやる気はすべて失せた。
二人帰り、エンディング。


微妙である。
お客さんも釈然としない雰囲気。
それまではなかなかに良かったかと思ったが。


片付けして打ち上げへ。
早じまいの宇都宮で遅くまでやっている居酒屋
海はないが魚は名物だぜい。
今年初のほやを頂く。


公演の話を馬鹿正直に話す。
遅くなる。
我ながら馬鹿。