朝起きて一番に昨日もらったレコードをかけてみた。 静かに粒だって、広く高いであろう空間に響いているスネアのロール。 建築に興味があるという彼の言葉は、こういう意味だったのだ。 ここは教会だ。 遠くかすかに歌われる卑俗の民の聖歌、雲のような声。 …
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