クリスマスライブ@渋谷Bar Isshee

DJ Sniff(turntable)高岡大祐tuba,microphone,mixer
今回の上京第一発ライブ。
DJスニッフこと水田拓郎さんとはアムステルダムで知り合った。
彼が勤めているかの地の電子音楽研究所Steimにソロで呼んでもらったのはこの夏。
バーイッシーにターンテーブル(後述タンテと略)はなく用意に色々と奔走することになったが
最終的に店主イッシーさんが知人を頼って用意してくれて一安心。
テーブル上にいろいろと準備が忙しいのはふたりとも。
僕はマイクとミキサーのセットをtubaに使う自称「斧琴菊セット」(ソロCD-R音源で使用しているのと同じ)使用。
最近手に入れたエフェクターがどうも調子が悪くてノイズがよく乗るので残念ながら使用中止。
このほうがシンプルに使える。
最初は僕のソロから。なんか殆ど吹かなかった気がする。暑い。
次にDJスニッフソロ。これがもう素晴らしい。
タンテは一台だけでエフェクターとかも使用しているようには見えないのに謎の多彩な音使い。
変な音が出ている、のではなくて音楽的。
シンプルなセットで複雑な音が出ていたのは実はマックミニを接続していたのもあるだろうが、
それにせよ、ディスプレイもキーボードもマウスも使わないで
自作のUSBオーディオインターフェース(CD-Jのコントローラーのような形状)とアナログのタンテでコントロールする!凄い。
これには観に来ていた足立智美さんも唸っていた。
とても良いソロだった。


続いて2部はデュオで。
もうさっきのを見てしまったからには(実は初めて見た)気合は入るし、
それだけに肩肘はらずに好きなことをやってしまってよいだろう、という意気込みに。
…。我ながらアホな事をいっぱいした。
楽しかったし、楽しんでもらえたような気がする。


そうそう、この日は先日知り合った人がもうおもいっきり面の横くらいで写真を撮り続けていたのだけど、
完全に放置していた。
正直邪魔っけでウザッたかったが、お客さんのほうがそう思っていただろうし、
お店に人もお客も、そういう時は言えばいいのだと思う。
一番損をしている人は邪魔邪魔オーラを出していた、本人である。気がついてないのだから。


非常に楽しく、終わったあとにはシャンパンで乾杯!なんてなって、終電は途中まで。
結構な距離を楽器と機材合わせて恐らく25kg位担いで(転がしなし)徒歩で帰ったが結構平気だった。