eric/daysuke duo・okhpセッション@荻窪ヴェルヴェットサン

高橋保行仕切りで僕らは初のヴェルヴェットサン出演。
その前にトラブル発生。アレクサンダーが突然何の連絡もなしにこれからのツアーを全キャンセル、
勝手に帰国することを決めてしまったということをエリックから知る。
はあああああああああああ???????????
まあここからいろいろな話をエリックとしたんだけど(結局アレクサンダーとはこの後何の連絡も取れず)
いいさ、お疲れさん(主に自分に)
どんな嫌なことがあったのかもしれないが、このメンタリティだけは絶対に理解できないだろうな。
義理も人情も根性も、日本人の持ち物であると思う。仁義も。ない人に求めてもしょうがない。
この後の事務的な作業を考えて、非常に憂鬱になるが、エリックと対面で演奏出来る喜びは非常に大きい。


んで、本番。思いのほか満員のお客さん。
まず最初に僕とエリックのデュオ。ちゃんとやるのって初めてかもしれない。
僕はマイクミキサーセット使用tuba。時間的にあっという間に感じた。
前回の演奏とは全く違った展開。最後は音色と音量だけが変化して行く。
こういう演奏は管楽器では珍しいかもしれない。演奏面というような単純な話ではなくて
エリックから多大な影響を受けている事を自らに知る。
続いてやっさんのバンド。作曲されたフリーとジャズ。思ったより作曲部分多し。
やっさんのラップトップはやっぱり必要ないように思えるんだけど俺だけ?ボントロ生がやっぱいいよ。


後はセッション。これはなあ。
なんかそんなに押せ押せじゃなくても良いと思うのは好みか。
音楽の話に勝ち負けなんて関係ないと思うのだが。
久しぶりに演奏中に片耳をふさぐことになるとは思わなかった。


終演後に何でかしらないけどインタビュー収録みたいなのがあって、はっきりやりたくないといったが
店の慣習らしくてやることに。皆で並んでだべる形式。
正直にいって、演奏後にこういうことをするのは嫌いだ。
自分の演奏の中で表したいことはすでに表しているのだし、しかもストリーミング放送までしていたら
もうそれでいいのではないか、と思う。
しかしやるからには一応真面目に対応する。
でも、もうしたくないなあこういうことは。


エリックとのデュオが至福の体験でした。