瀬戸信行x高岡大祐x関根真里@早稲田sabaco

初顔合わせの三人、と思ったらその昔大阪での西渋という企画でやってました。
真理ちゃんはジェンベ一台の身軽なセット。
競演自体久々だが、やっぱいいな。
ものすごい自由にしてくれた、俺たちを。
いやここは自分のことだけ言うとこ、俺を(誰しも人のことは分からんし)。


一番自分の好きな音量で演奏できる、そしていいリズム。
数えない、刻まない、メロディーがリズムでリズムがメロディー。
奏法もいらない。吹くこと吸うこと。
生音。sabacoの生音の響きも最高。
ノーマイクで使う贅沢さ。
(今、音楽で最も関心のあることは「音量」)
言葉にするようなものが何もない。
ただ音だけで成り立つような音楽。
しかし、俺は以前より今が、充実してとても幸せな気持ちだ。


自分を取り巻く音楽は、自分のものも含めて
新しくも古くもない。変わったところの何もないありきたりの普通の音楽だから
当分だれも関心を持たないだろうな。おそらく面白い音楽ではないだろう。
ただ、良い音楽、でありたい。(何に?)


自分の聴きたい音楽は、いつも自分の体の中から聴こえる。
楽器を持つと、すぐに耳に聴ける。
音楽のある日々はいつもうれしい。