音と景色と踊りで@池袋バレルハウス

daysuke2009-02-24

高岡大祐tuba タカダアキコdance 青山健一paint


恥ずかしながら自分の誕生日。
年男になりました。
見た目がよくわからない人間なので最近はよく年上に見られてますが
それはたぶん比較的この音楽界に長くいるような印象があるのでしょう。
まだ若造です。
特にすることはないけど、18年付けっぱなしにしていたピアスを外してみた。
何かがついていることより、そこに穴があればいいと思った。


+++


久々再会のアオケンは相変わらず飄々と登場。
タカダアキコは雪山から生還したような感じで。
この二人は初対面だ。

たっぷりと準備時間を置いたせいでアオケンが挙動不審。
どうやら7時開演だと心積もりしていて描く気満々だったらしい。
しかも少し押して始まった、コールドターキーを見るようだった。


1部は壁に貼られた紙の上にアオケンが描く。
平服のまま踊るタカダアキコ、座って吹く僕。
2部は念願かないわがニューケースに描いてもらった。
干される洗濯物のようにさまざまな紙の祝福がかけられる、ダッチワイフも。
楽しい葬式の祭壇のように。
素敵な風景と踊りの中に入れて幸せだった。




終演後はバレルマスターそんちゃん渾身のおでん鍋が登場して日本酒が進む。
なんてうまいのだ、ここはどこだ?
気持ちよく今回の旅の〆の日を終えた。


36歳か、まだ生きていることに少し驚く。
18年前に18歳だったことに大きく驚く。
まだあの頃あたりに感じたことや思ったことは自分の中と連続性がある。
それと比べてここに来るまでの人間関係の不連続性に思いが行き着き少し気分が暗くなる。
もう会ってないみんな、あえないみんな、元気にしているだろうか。
僕は元気です。